10月15日週からかなりのスピードで上げてきた株価ですが、GAFAMの決算をトリガーに11月に入ってからも調子が悪い日が続いています。特にGAFAMをポートフォリオに組み込んでおり、appleの比率が低いような形だとポートフォリオは一人負けではないでしょうか。
FOMCは0.75%の利上げを決定
FOMCでは結局利上げが減速することは無く、今回も0.75%引き上げることになったようです。インフレのピークアウトなどから、減速するのでは?ピボット!などと盛り上がった株式市場も、結局は茶番だったようです。
このマクロ的な視点からの投資は色々あります。あんまり相場の動きそれ自体を素直に受け取って調子に乗ってはいけないですね。
個別の影響でポートフォリオは軟調
こと個人の状態に目を移すと、GAFAMの決算後から有意に指数から下方向に乖離して来ました。原因はAmazon、Google、Zoominfoです。GAFAMの中でもAmazon、Googleは酷い状態で、Amazonも何営業日かにわたって下落中。Zoominfoは良決算も成長率鈍化から-30%近い下落と酷いダメージを受けています。
こればかりはポートフォリオの組み入れ銘柄として、またその割合によって受ける影響が決まるので仕方ないと思いますし、次の上昇局面で回収できるよう今は耐えるしかないように思います。
もちろん、ただ盲目的にホールド、耐えるという事ではなく、信じられる材料がある限り保有しようという事ではあります。
再びの買い場到来へ
10月半ばからの株価反転攻勢によって、このまま株価は月に飛び立っていくのでは...と怯んでいました。
9月から取引にルールを入れているのですが、以前であればこういう恐怖と言うか取り残され感からさらに買っていたかもしれませんが、今回決算後に多少拾ったものを除いて、結局流れに乗って買うようなことはしませんでした。
これは良いとか悪いの話ではなく、買おうと思って想定した水準以外では買わなかったということでルールを守れたというプロセスの話で、リターンの結果としてどうなるかはよく分かりません。
しかし、またここに来て株価が下方向になってきたのであれば、やっぱり買い場はいつか来るんだという事を改めて感じさせます。そのまま飛び立ってしまって買えなくなる恐怖との戦いは今後も続くんだろうなと思う次第です。
実は「買い場」というような前のめりな感覚はありません。結局株価が今回戻ってきたように、逆にもっと掘っていく可能性もある訳なので、どこが買い場なのかはよく分かりません。しかし個別にこの水準だったら買えると思うのであればそれは買い場だと思いますし、相場全体が調子悪くてもこの水準では買えないというのであればそれは買い場ではないのだと思います。
大量にガガガと買っていくことはもうしないと思うのですが、個別の状況を見ながら、納得できる水準にあるのであれば都度拾っていこうと思っています。さて、今月はどうなるのでしょうか。
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